スイカの収穫量

世界のスイカの収穫量上位10か国(2018年)
生産量順位 |
国 | 生産量(t) | 割合(%) |
1 | 中華人民共和国 | 60,685,237 | 60.43 |
2 | トルコ | 3,870,515 | 3.85 |
3 | インド | 2,495,000 | 2.48 |
4 | ブラジル | 2,278,186 | 2.27 |
5 | アルジェリア | 2,206,866 | 2.20 |
6 | イラン | 1,930,692 | 1.92 |
7 | ロシア | 1,785,277 | 1.78 |
8 | アメリカ | 1,680,514 | 1.67 |
9 | エジプト | 1,583,918 | 1.58 |
10 | メキシコ | 1,345,705 | 1.34 |
※ちなみに、日本は30万7,292tで31位です。
日本の収穫量上位10都道府県(2018年)
収穫量順位 |
都道府県 | 収穫量(t) | 収穫量(%) |
1 | 熊本県 | 46,900 | 14.63 |
2 | 千葉県 | 41,400 | 12.91 |
3 | 山形県 | 32,400 | 10.11 |
4 | 新潟県 | 17,700 | 5.52 |
5 | 長野県 | 17,500 | 5.46 |
6 | 鳥取県 | 17,400 | 5.43 |
7 | 茨城県 | 16,000 | 4.99 |
8 | 石川県 | 13,000 | 4.05 |
9 | 愛知県 | 12,900 | 4.02 |
10 | 秋田県 | 12,200 | 3.81 |
※国内全都道府県では、32万600tです。
出典:FAOSTAT(2018年): 果物ナビ(スイカ)
- (スイカ)
- スイカ(ウィキペディア:Wikipedia)
- (知っていますか?全国スイカの名産地ランキングベスト5)
生産地域(日本国内)

1位:熊本県
熊本県内には、熊本市をはじめ合志市・玉名市などスイカの産地があります。 特に熊本市の北部に位置する植木町のスイカは出荷量も多く、「植木のスイカ」は全国的にも有名ブランドです。 スイカは、「大玉」「中玉」「小玉」があり、サイズごとに品種も多く存在します。
2位:千葉県
千葉県のすいかは、産出額全国第2位で、東京都中央卸市場での占有率は約2割となっております。 県内では富里市、八街(やちまた)市、山武市、芝山町が主な産地になっています。
3位:山形県
山形県のすいか産地は、山形県の北東部にあたる北村山地域(村山市、尾花沢市、大石田町)にほぼ集中し、山形県産スイカの8割を生産しています。この地域は、奥羽山脈と出羽丘陵で形成された盆地となっており、土壌は、すいか栽培に最適とされる火山灰土(黒ボク土壌)におおわれています。
4位:新潟県
新潟県での主産地は、新潟市の砂丘地と南魚沼市、魚沼市、小千谷市です。
5位:長野県
長野県では、松本市波田地区周辺が甘くてシャリッとしたスイカの名産地として知られます。 長野県産スイカは、松本盆地で栽培されるスイカブランド「松本ハイランド」が有名ですね。
6位:鳥取県
鳥取県を代表するスイカの産地「北栄町(旧大栄町)」で栽培された大玉スイカ(大栄スイカ)です。鳥取のスイカは、大玉で、玉の大きさに比例して外皮の厚く、シャリ気と甘さ、みずみずしさたっぷりなのが特徴です。 この厚さが、スイカの鮮度と強度を保つ役割をしています。
7位:茨木県
こだますいかは、茨城県では筑西市・桜川市周辺で多く生産され、産地として約50年の歴史があります。 冬季の夜温が低く日中の日照時間が長いすいか栽培に適した同地域は、こだますいかの生産量日本一を誇ります。
8位:石川県
石川県のすいか産地は、加賀から能登にかけてベルト状に分布しており、県内南からJA加賀、JA金沢市、JA金沢中央、河北潟営農公社(河北潟干拓地)、JA石川かほく、JAはくい、JA志賀、JAおおぞら、JA内浦町、JAすずしと広い範囲で栽培されています。
9位:愛知県
愛知県、JAあいち豊田 猿投西瓜部会では、猿投地区の貝津町・上原町・亀首町・御船町で主に栽培されており、5月の終わりから7月の中頃まで名古屋、豊田市内へ出荷を行っています。
10位:秋田県
横手市は、秋田県内一のスイカの産地です。 横手市は、東西を山に囲まれた横手盆地に位置しており、昼夜の気温差が大きく、スイカの栽培に適していると言われています。 横手市では、秋田県のオリジナル品種である「あきた夏丸」シリーズを中心に栽培されています。 「あきた夏丸」シリーズは、シャリッとした食感で甘いのが特徴です。